

日常生活で当たり前にある車。
どこかに移動する時や荷物を運ぶ時に便利ですが、お金がかかるのも事実です。
実は今、車を手放す人が年々増えてきています。
手放すメリットが大きいので、車を持たない生活を送っているわけですね。
この記事では車を手放すメリット・デメリットをお伝えします。
- 本当に車が必要なのか。
- 手放すとしたら1番高く買い取ってくれるところはどこなのか。
- 高く売れるタイミングはいつ?
このような疑問にもお答えします。ぜひ参考にしてみてください。
目次
車を手放すことで生じる3つのメリット
車を手放すことで受けられるメリットは大きく分けて3つあります。
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- 年間20万円~50万円節約できる
- 交通事故の加害者になるリスクが減少
- 車にかける手間が減る
年間20万~50万円節約できる
1番大きいメリットは金銭的な余裕がでることです。
個人差はありますが、年間でも20万円~50万円ほど節約できます。

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- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 任意保険料
- ガソリン代
- 車検代
- 車のローン
- 車の修理費・メンテナンス代
例えば、2017年式トヨタのアクア(1500cc)を所有している場合、1年間に必要な金額は以下のようになります。
自動車税 | 1.7万円 |
自動車重量税 | 0円 |
自賠責保険料 | 1.3万円 |
任意保険料 | 6万円 |
ガソリン代 | 5.3万円 |
車検代 | 5万円 |
車のローン | 30万円 |
合計金額 | 49.3万円 |
金額の算出条件
- 車検は2年に1回受けるとして、車検代10万円のうち1年分を算出
- 車のローンは7年乗るとして、200万円の購入金額で2.5万円返済すると仮定
- アクアの場合、自動車重量税は免税のため0円
- ガソリン代は 実燃費 23.7km/ℓ ガソリン1ℓ=125円で計算
- 任意保険は月々5千円として計算
※保険料や税金などは概算として算出しています。
ご覧いただいたように、車を所有し、運転することで年間約50万円ほどのお金がかかります。
つまり、車を手放せば、50万円お金が増えるということです。
仮に車のローンがなかったとしても年間20万円の節約になります。
この他に、車の修理費や高速道路代が発生すると、さらにお金が必要になってきます。


これらの結果から、車を手放すだけで単純に年間50万円収入が増えることになります。
- 好きなこと(趣味や旅行など)
- 子供の養育費など
自由に使えるお金が増えるわけです。
金銭的な余裕ができることが車を手放す一番のメリットです。
注意すべき点は仮にほとんど車に乗らなくても、自動車税や車検代などは支払わなければいけないという事。
アクアの場合、合計すると年間8万円は必要になります。


もし、車にあまり乗っておらず、税金や車検代を払い続けているなら、車を手放したほうが余計なお金をかけずに済みます。
交通事故の加害者になるリスクが減少
車を運転していると必ず交通事故のリスクがつきまといます。
特に、車を運転する人は加害者になるかもしれないという意識を持つことが重要です。
もし、人身事故を起こしてしまうと、社会的な責任が重くのしかかり、金銭的な負担も非常に大きくなります。
あなたの人生を大きく左右する事故となってしまうかもしれません。

車を手放すと、運転する機会がグッと減るため、加害者になる可能性はかなり低くなります。
たまにレンタカーや知人の車を運転する程度の生活になれば、ハンドルを握る回数が少なくなるので、事故を起こすリスクは当然減ります。
交通事故の加害者になるリスクを減らすために車を手放すという選択肢もあると言えますね。
車にかける手間が減り、時間的余裕ができる
車を運転するにはお金以外でも様々な手間がかかります。
具体的には以下のようなものです。
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- ガソリンを入れる
- 定期点検や故障したら修理に出す
- 外出先で駐車場を探す
- 渋滞や事故に巻き込まれる
運転すると人が変わったようにイライラする人っていますよね。
現在、問題になっているあおり運転や危険運転にもこのイライラから始まっていると思います。
これらの手間は人によっては精神的なストレスになるという事です。
当たり前ですが、車を手放せばこういった手間はすべてはぶけます。
車は便利な乗り物ですが、こういった一面もあるということです。


車を手放そうと思ったら、買取りに出すとお得です。
なぜなら、下取りよりも高い金額で買い取ってくれるから。
例えば、こちらのユーカーパックという買取業者では下取りに出すより25万円も高く売却されています。
車を手放すことでお金も増えて、さらに高く売ることができれば、かなりの臨時収入になります。
まずは一度、お車をみてもらってはいかがでしょうか。
車を手放すことで生じるデメリット


車を売却することで生じるデメリットは利便性を失うことです。
簡単にいうと不便な場面があるということ。
具体的には以下のような場面が考えられます。
-
- 重い荷物や大量の荷物を運ぶのに大変
- 雨の日など悪天候な日は移動が大変
- 子供の送迎や親の介護などいざという時に不便
- 地方だと移動手段が限られる

例えば、地方に住んでおり、小さい子供や親の面倒をみている方であれば、いくら車がない方が経済的に余裕が生まれるといっても、生活自体が不便になってしまいます。
時間や労力を考えると車を手放さない方が良いというワケです。

逆に言えば、
- 週末くらいしか運転しない
- 都心部に住んでいるので移動には困らない
- 小さい子供や介護が必要な人もいない
そういった方は、レンタカーやカーシェアリングをうまく利用すれば車を手放した方が経済的に余裕が生まれます。
例えば、アクアをニッポンレンタカーで12時間レンタルする場合、1回につき9,200円かかります。
毎週レンタルしたとしても、1ヶ月で36,800円。
1年で441,600円になります。
車を所有していた場合 | レンタカーを利用した場合 |
年間49.3万円 | 年間44.1万円 |

すでにお伝えしたようにアクアでも年間50万円の維持費がかかることを考えれば、車を手放してレンタカーにした方がお得です。
もっとリーズナブルな利用法が今流行りのカーシェアリングです。
カーシェアリングとは?
事前に予約することで、コインパーキングに止めてある車を共有して使うことができるシステム。
レンタカーのように車を取りに行ったり、書類を書いたりする必要がなく、スマホ1台で簡単に車を使用できる。
タイムズのカーシェアリングであれば、15分206円から利用できるので料金も安い。
いざという時にはレンタカーやカーシェアリングを利用すれば、安い金額で車を運転できるので、うまく利用すれば困ることは少なくなってきています。
車を手放す1番良いタイミングは12月!
車を手放そうと考えた場合、どうせなら少しでも高く売りたいですよね。
ズバリおすすめの時期は12月です。
こちらのグラフをご覧ください。
参照:ナビクル
2013年式のアクアで、下取りと買取りの相場をグラフ化したものです。
12月のところで明らかに金額が上がっています。
- 10月の買取相場 44.4万円
- 12月の買取相場 51.8万円
約7万円も高く売れる可能性があるということです。


車の年式は1月1日をもって+1とされます。
例えば、2013年式アクアの場合、
2018年の12/31までは5年落ちとなります。
しかし、2019年の1/1には6年落ちとなってしまいます。
つまり、たった1日しか違わないのに1年落ちの差が生まれてしまうわけです。
車の査定額は年式によって影響をうけます。
当然、6年落ちより5年落ちの方が新しい車となり、査定額にも差が出ます。
その影響もあり、
「1月以降に売るくらいなら12月に売ってしまおう」と考える人が増えます。
その結果、車の需要が高まり、買取りや下取りの相場も一時的に上がるようになります。
11月くらいから準備して、1番買取りのピークがくる12月に売却するのがベストなタイミングです。


こちらはホンダ・フィットの相場グラフです。
例えば、6月に売ろうと考えており、12月まで待って売ったとしても、6月の相場より下がっていることがあります。
- 6月の買取相場 21.4万円
- 12月の買取相場 20万円
このように12月に売れば必ず高く売れるとは限りません。
車の価値は刻一刻と下がっていきます。
時間が経つにつれて車は古くなっていくと考えられているからです。
よって、手放すのであればまずは査定してもらって、1番お得なタイミングはどこかを探ってみると良いでしょう。
車を手放す上で注意する点
車を手放す際に注意する点はローンの残債です。
ローンが残っていると、車の所有者はあなたではないため、車を売却することができないからです。


車検証には所有者と使用者の氏名を書くところがあります。
重要なのは所有者です。
所有者がローン会社やディーラーの会社名だったりすると、ローンが残っていることになります。
そのため、まずは車のローンを支払ってからでないと手放すことはできません。


車を買取ってもらう際に、その金額がローンの残債よりも大きければ、手放すことができます。
残ったお金は手元に残り、車も手放すことができて一石二鳥というわけです。

もし、ローンの残債よりも買い取り金額が少なければ、その分を手出しすることで車の売却は可能です。


では、高く買取ってくれる業者はどうやって見つければよいのでしょうか?
最後におすすめの買取業者をお伝えします。
ローンや自動車税に関する記事はこちらでまとめてあるので参考にしてみて下さい。
⇒【永久保存版】車を手放したい時に知っておくべきお得な情報まとめ
ユーカーパックで車を高く売ってさらに金銭的な余裕を持とう!
高く売れるおすすめの買取業者はユーカーパック(UcarPack)です。
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例えば、ミニバンでも人気のアルファード。
下取金額の相場を調べてみたところ、74.7万円となっていました。
次に、ユーカーパックでの買取実績を見たところ、
105万円で売れています。
つまり、下取より30万円も高く売却できたことになります。
ユーカーパックでは5,000社以上の買取業者がチェックしています。
ミニバンの買取が得意な業者や、外車の買取が得意な業者など色々な買取会社がいるため、高い金額で買取ってくれるわけです。
車を高く手放したいのであればユーカーパックがおすすめです。
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- 車を手放すと20万~50万円以上の節約になる
- 事故の加害者になるリスクが減る
- 運転しないことで精神的な余裕も生まれる
- 不便な生活はレンタカーやカーシェアリングでカバーできる
- 高く売りやすいのは12月だが、直ぐに売った方が良い事が多い
- ローン残債がないか注意する
- 高く売るならユーカーパックがおすすめ
車を手放すことで、金銭的にも精神的にも余裕がでる生活が送れることがおわかりいただけたかと思います。
確かに車はあった方が便利ですが、ここまでお伝えしたようなメリット・デメリットを考慮し、本当に自分に合った生活ができるよう考えることが大切です。
あまり乗らないのに、税金や車検代を払うのはもったいないですからね。
もし、手放すことになったら少しでも高く買取ってくれるところに売りましょう。
手放した節約代+車を売ったお金が手に入れば、金銭面での余裕がさらに生まれます。
好きな所に旅行に行ったり、美味しいものを食べることもこれからできるようになります。
そのための第一歩として、まずは車をユーカーパックで見てもらってみてはいかがでしょうか。
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