

スズキの人気車種「スイフト」に誤作動の恐れがあるとしてリコールの届出が国土交通省にありました。
エアバッグが誤作動する恐れがある
エアバッグコントローラの制御プログラムが不適切なため、後席ドアを強く閉めた際に、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ及びシートベルトプリテンショナ―が誤って作動することがあります。そのため、最悪の場合、エアバッグ展開時に乗員が負傷するおそれがあります。
引用:スズキHPより
引用:スズキHPより
スイフトはスズキの中でも人気の車種。
2016年の12月~2019年1月までなので、約2年間で製造されたスイフトが対象となります。
スズキは13日、制御プログラムが不適切なため、後部ドアを強く閉めた際、エアバッグが誤作動する恐れがあるとして、乗用車「スイフト」計5万1817台(2016年12月~19年1月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。不具合が1件確認されたが、事故はない。
引用:日本経済新聞
今の所、事故の報告はないようですが、後部ドアを強く閉めると誤作動するので、ドアの開け閉めは慎重に行いましょう。
もし知人や、家族の方がスイフトに乗っているのであれば、連絡しておくことをおすすめします。
エアバックが急に作動すると思わぬケガをすることがあります。
事故の原因になりかねませんので、注意が必要ですね。
スイフトでリコール対象となる車は2016年~2019年1月までに製造された車
引用:スズキHPより
対象となる車は上記の通りです。(画像をクリックするとよりハッキリご覧いただけます)
約5万台の車が対象となります。
上記の表をみてもよくわからない方でも心配しないでください。
もし、対象となっている車であれば、車の所有者(もしくは使用者)の所にハガキやメールが届きます。
何かしら通知が来たらそのスイフトは対象となるので、対応が必要です。
車検証でも確認することができます。
車検証の左側にある「型式」を確認します。
スズキが公表している表に照らし合わせて、対象となっているか調べて見ましょう。
もし対象になっていたら、スズキの販売店に連絡しましょう。
リコール対象のスイフトであれば、スズキへ修理に出しましょう!
もしあなたがお使いのスイフトがリコール対象車であれば、できるだけ早くお近くの販売店に持って行くようにしましょう。
制御プログラムを書き換える作業を行ってくれるので、誤作動を起こす可能性がなくなります。
もちろん、修理費用は無料。
多少、待ち時間があるかもしれませんが、安全を確保するために早く対処することをおすすめします。
どうしてもすぐに行けそうにない場合は、ドアの開閉は必ずゆっくり行いましょう。
強く閉めるとプログラムが誤作動するとのことでしたので、気をつけて閉めるようにすることが大事です。
でも、正直どれ位の強さで閉めるとエアバックが作動するのか分かりませんよね(^0^;)
もともと衝撃を受けたときに、エアバックが作動するのが当たり前なので、メーカー側にもう少し詳しい説明を求めたいところです。
リコールが起きてしまうのは仕方ない所も正直あると思います。
細心の注意を払っても、何万台もの車を製造するわけですから、システム上の問題や不具合が後から出てくるのを防ぐのは難しいと思います。
だからこそ、リコールが見つかったらすぐに対応、発表するスズキには好感が持てますね。
ただ、販売店などは対応に追われて大変だと思いますけど(^_^;)
スイフトはスズキの中でも人気車種で稼ぎ頭の車種だっただけに、どのような影響がこれから出るのか。
今後の動向に注目ですね。