

この記事では車の価値と年式の関係についてお伝えします。
具体的には、車の年式が古くなるにつれてどれくらい査定額に影響するのか。
実例を交えて解説しますので、今お持ちの車がどれくらい価値があるのかお分かりいただけます。
まず、前提として車の価値は年式にかかわらず、日が経つにつれて徐々に下がっていきます。
画像引用:ズバット 車買取HPより
コチラはホンダの人気車種フィットの価格相場をグラフ化したものです。
月ごとの価格推移ですが、ゆるやかに査定額が下がっています。
毎月下がっているわけですから、年単位で見ればさらに価値が下がるといえます。
つまり、売却を検討しているなら、1日でも早く行動したほうが高く売れるという事です。
ちなみに車を手放すなら下取りよりも買取りの方が高く売れます。
その理由はコチラの記事をご覧下さい。
⇒車の下取と買取ではどちらがお得?実際に査定額を比較してみた結果を公開!
買取であれば、幅広い販売経路をもった業者がいるので、古い年式の車でも高く買取ってもらえます。
お車の買取相場を知るためにも、まずは1度お車を見てもらうことをおすすめします。
目次
車の価値は年式が古くなるにつれて30%ずつ下がる
車の価値は年式が古くなるにつれて下がっていきます。
具体的には約30%ずつ下がっていくイメージです。
ホンダ:フィットの場合
画像引用:ナビクル
購入価格を140万円と仮定した場合、30%ずつ下落していくと、車の価値は以下のようになります。
売却時期 | 売却金額 |
購入後3年以内 | 98万円(-42万円) |
購入後4~5年目 | 68.6万円(-29.4万円) |
購入後6~7年目 | 48万円(-20.6万円) |
購入後8~9年目 | 33.6万円(-14.4万円) |
購入後10~11年目 | 23.5万円(-10.1万円) |
※新車で購入した場合、初回の車検(3年後)まで価値は下がりにくいので、3年以内からの価格を計算しています。


この表で記した金額は、単純に30%ずつ価値が下がった場合の計算値になります。
では、実際にどのような相場価格になっているか見てみましょう。
実際の価格相場の推移がこちら
画像引用:ズバット 車買取比較
6~7年目まではほぼ同じですが、8~9年目で11万8千円と大幅に売却金額が下がっています。
年式が8年以上前の車の場合、需要がなくなってきたと考えられる為、こういった事が良く起こります。

結果をまとめると、
- 年式が古くなるにつれて、購入金額から約30%ずつ価値は下がっていく
- 10年落ちのクルマでは1/10以下になるケースがほとんど
この2点がポイントになります。
今のお車が何年落ちの車であるか確認することで、いくらで売れるのか大まかな金額はつかめるはずです。

こちらに記載されている年月日からさかのぼることで、何年前の車か分かります。
例えば、我が家の愛車プリウスは平成25年9月と書いてあります。
この記事を書いているのが2019年(平成31年)なので、購入後6年が経過している(6年落ち)の車となります。

ここまでお伝えしたように、車の価値は年ごとはもちろん、月ごとに下がっていきます。
つまり、手放す事を検討しているなら、今が1番高く売れるタイミングになります。
まずは1度高く買取ってくれる業者にお車を見てもらってはいかがでしょうか。
走行距離も車の価値に大きな影響を持つ
車の価値がどれ位なのかを知るためには、年式と同じくらい重要なポイントがあります。
それが走行距離です。
走行距離が長くなればなるほど、車の価値は下がっていきます。
フィットで比較した結果
コチラでもホンダのフィットで以下の条件で比較してみます。
比較の条件
- 年式やグレードは同じ
- 走行距離だけが違う
【走行距離が5万㎞の場合】
画像引用:ナビクル
2014年式で走行距離5万㎞の場合、買取相場は41.4万円となっています。
【走行距離8万㎞の場合】
画像引用:ナビクル
同じく、2014年式で走行距離8万㎞の場合だと買取り相場は37.9万円となります。
比較してみた結果、走行距離が3万㎞長いと、約3.5万円の差が出ることがわかります。
長い距離を走ったということは、部品を消耗したり、劣化を招く要因になります。
その分、故障や部品の交換のリスクが高まることになるため、評価に影響するわけです。

さらに査定額は下がってしまいますね。
車を手放す際に気をつけておくべきことは年式だけではありません。
知っておかないと損するような情報もあるので、詳しくはコチラの記事をご覧下さい。
⇒【永久保存版】車を手放したい時に知っておくべきお得な情報まとめ
車の価値を知った上で考えること
ここまでお伝えしたことをまとめると、
年式が古く、走行距離が長い車は必然的に価値が低い車になるといえます。
このポイントをふまえて、考えるべき事は次の2点です。
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- このまま車を乗りつぶすか
- 少しでも高くうるために、早く買取してもらうか
このまま車を乗りつぶすか
日本の中古車市場では、10万㎞を超えてる場合や年式が10年前の車では需要が少ないため高く売れる可能性は低くなります。
下取だと数万円になる場合も…。
下取で我が家のバモスを売ったところ2万円でした(汗)
詳しくはコチラ
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車の下取りで古いクルマは売れない?高い査定額で買取ってもらう方法
続きを見る
もしあなたがお持ちの車がそれに当てはまるのであれば、長く乗り続けるのもありです。
車の価値が下がったとしても、きちんと車検を受けて、メンテナンスを定期的に行っていれば、10万㎞~15万㎞は余裕で走行できます。
それくらい、日本の車は性能が良いのです。
愛着のある車であれば、長くお付き合いするのも素敵な事だと思います。
少しでも高くうるために、早く買取してもらうか
車を買い替える予定がある方であれば、年式が古かったり走行距離が長い車ほど早く売却する準備をすべきです。
何度もお伝えしてきたように、車の価値は日に日に下がっていくからです。
年月がすぎて、長く運転すると走行距離も増えるので、査定額も低くなりがち。
車を手放すのであれば少しでも高く売却したいですよね。
それならば高く買取ってくれる業者に車を査定してもらうことをおすすめします。
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面倒な対応をせずに高く売れる仕組みがユーカーパックにはあります。
年式が古い車でも高く買取ってくれる
ユーカーパックでは実際に買取った実績をホームページで公開しています。
例えば、先ほども例にあったホンダのフィット。
走行距離5万㎞の場合、買取相場は41.4万円でした。
同じ年式(2014年)・走行距離(5万㎞)でユーカーパックの買取実績をチェックしてみました。
黒のフィットで47.5万円で売却されています。
相場より6万円も高く買取ってくれることが分かります。
しかも、こちらの車は修復歴ありと記載があります。
通常、修復歴がある車は査定額が下がります。
それにも関わらず47.5万円で売れているわけです。
もし修復歴がなかったらあと10万~20万円は高く売れていてもおかしくありません。
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査定してもらったからといって、必ず売却しなければいけないワケではありませんので、安心してご利用下さい。