車に関するQ&A

アイドリング中にエアコンが効かない3つの原因と対処法

投稿日:2019年7月11日 更新日:

夏の暑い時期に車に乗るとエアコンの利用は必須ですよね。

でも、走っている時は冷たい風がでるのに、アイドリング状態ではなぜか冷風がでない…。

 

このような経験はありませんか?

 

渋滞時や駐車場に停めている時にもエンジンはかかっているので、エアコンは作動しているはず。。

もしかしたら、どこか故障しているのかも?

 

この記事ではそのような疑問にお答えします。

具体的にはアイドリング中に冷風が出ない原因とその対策についてお伝えします。

あまり車に詳しくない方でも例をあげながら、なるべく専門用語を用いずに分かりやすくお伝えしますね。

 

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アイドリング中にエアコンが効かない3つの原因

アイドリング中にエアコンが効かなくなる原因は主にこの3つが考えられます。

 icon-tags アイドリング中にエアコンが効かない3つの原因
  • エンジンの回転数が少ない
  • アイドリングストップによるエンジン停止
  • エアコンガスの不足

 

エンジンの回転量が少ない

エンジンの回転数が少ないとエアコンの冷風が出ない場合があります

 

アイドリング走行状態

どちらもエンジンは動いているのですが、決定的に違うのが回転数です。

 

回転数が少ないと車の中の発電量が少なくなり、冷風を出すための部品が十分に働くことができません。

よって生ぬるい風になり、アイドリング状態ではエアコンが効いていないと感じるわけです。

車には、バッテリーと呼ばれる電気を蓄える部品が備わっています。

バッテリーが弱っている(充電が不足している)状態だと、アイドリング状態での発電量ではエアコンの冷風を出すだけのエネルギーが足りず、結果として生ぬるい風になります。

 

ここで、簡単にエアコンの冷風が出る仕組みをお伝えします。

  1. コンプレッサーでエアコンガス(冷媒)を圧縮し、高圧、高温な状態にする
  2. コンデンサーファンで冷媒を冷却し液体化させる
  3. 液体化した冷媒を一気に噴射させることで、周りの空気の熱を奪う
  4. 冷やされた空気をブロアファンによって車の中に送り込む
  5. 冷風がでる

簡潔に言うとこのようになります。

エアコンの仕組みは専門用語がたくさん出てくるので分かりにくいところがあります(;^ω^)

 

つまり、エアコンの冷風を出すためには以下のような車の部品が稼働する必要があるわけです。

  • コンプレッサー
  • コンデンサーファン
  • ブロアファン

これらの部品はたくさんの電気を必要とするので、

バッテリーの充電が十分でなかったり、アイドリング状態でエンジンの回転数が少ないと電気が足りず上手く稼働しないことになります。

どれか一つでも稼働しないと冷風がでないため、結果的にエアコンが効かないとなってしまいます。。

 

また、電力が足りないだけでなく、これらの部品が故障している場合でも冷風は出ないことになりますが、アイドリングの時だけ出ないのであれば、故障ではなく電力不足の可能性が高いです。

コンプレッサーとは

エアコンガス(冷媒)を圧縮するための部品

エアコンガスとは液体や気体に変化する物質のことです。

このエアコンガスを圧縮することで、高圧力で高温な冷媒になります。

 

コンデンサーファンとは

高圧力で高温な冷媒を冷却するための装置

約60度に冷やすことでエアコンガスを液体化させます。

 

ブロアファンとは

厳密にはファンとブロアに分けられており、その総称になっています。

簡単にいうと「送風機」です。

冷たい空気を車内に送り出すために設置されています。

 

エンジンの回転数を確かめる方法

「エンジンの回転数が足りないと冷風が出ないことはわかったけど、そもそも回転数が低いのはどうやったら分かるの?」

このような疑問を持つ方もいらっしゃると思いますので、ここではアイドリング状態で冷風が出ないのを確認する方法をご紹介します。

  1. まず、周りに車や人がいないことを確かめてギアを「P」に入れます。
  2. その状態でゆっくりアクセルを踏みます
  3. 回転数を2,000回転まで上げます
  4. 冷風が出ているか確認します

もし冷風が出るのであれば、回転数が足りないため、発電が少なくコンプレッサーなどの部品が動いていない可能性があります。

 

なぜ2,000回転まで上げるのかと言うと、走行時と近い状態にする必要があるからです

その状態で冷風が出れば、オルタネーターがしっかり作動し、バッテリーが充電されていることになります。

 

よって、エンジンの回転数があがらないアイドリング状態の時だけ冷風が出ないと言えます。

 

ちなみに、2,000回転の目安はメーターで見るとコチラの状態です。

 

アイドリング中はエンジンが停止する

最近の車にはアイドリングストップという機能があります。

この機能が働くとエンジンが止まってしまうため、エアコンが効いていないと感じることがあります。

アイドリングストップとは?

燃費をよくするためや排出ガスを減らすために、一定時間が経てばエンジンが切れる仕組みのこと

エンジンが切れると、エアコンの冷風を出すためのコンプレッサーやコンデンサーファンが動かなくなるため、エアコンが効かなくなるわけです。

アイドリングストップは交差点などで曲がる時によく作動したりしますね。

一定時間駐車しているとエンジンが切れるため、わかりやすい現象ともいえます。

 

エアコンガス(冷媒)の不足

上記の「エンジンの回転数が足りない」でも少しお伝えしましたが、エアコンガスが不足していると空気を冷やす(熱を奪う)媒体がない事になるため、冷風を出すことができなくなります。

エアコンガスは1年で3~5gずつ減少していくと言われています。

 

またエアコンガスの配管が破損しているとそこから漏れている可能性もあります。

アイドリング状態では走行時と比べて電気の供給が少ないため、エアコンガスが少なくなっていると空気を冷やす効率が悪くなり、生ぬるい風になることが考えられます。

 

ガスの残量はガソリンスタンドでもすぐにやってくれるので、給油の際にチェックしてみて下さい。

 

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車のエアコンが走らないと冷えない場合の4つの対処法

ここまで、車のエアコンが走らないと冷えない原因についてお伝えしました。

ここからはそれらの原因に対する対処法をお伝えします。

 icon-tags アイドリング中にエアコンが効かない場合の対処法
  • アイドリングストップの性能を切る
  • 充電を行う。バッテリーの交換。
  • 走行中は外気循環、アイドリング中は内気循環にする
  • ガスの補充

 

アイドリングストップの性能を切る

アイドリング中にエンジンが切れることでエアコンが動かないのであれば、

アイドリングストップの機能を「OFF」にすることで問題を解決できます

「OFF」にするのは簡単。

ボタンを一つ押すだけでOKです。

例えば、ホンダN-BOXの場合

こちらの「ECON」ボタンを押すだけでアイドリングストップシステムをOFFにすることができます。

 

アイドリング中は内気循環にする

エアコンの効きが悪い場合、少しでも冷たい空気を外に出さないために「内気循環」に設定することをおすすめします。

「外気循環」にすると換気を行うことになるため、せっかくの冷気も外に逃げてしまいます。

それを防ぐために「内気」にしておいた方が良いです。

 

元々はトンネルや渋滞などで汚れた空気を車の中に入れないための措置ですが、アイドリング中は車を動かしていないため外からの空気をいれる必要もないと思います。

なにより外の暑い空気をわざわざ中に入れる事もないかなと(;^ω^)

 

「充電を行う」もしくは「バッテリーを交換する」

アイドリング状態では回転数が足りないため、コンプレッサーやコンデンサーファンが作動しないのであれば、バッテリーを充電する必要があります。

 

充電する方法としては30分以上車を運転することです。

運転すれば自然と回転数を上げた状態でエンジンを動かすことになるので、バッテリーにどんどん充電されていきます。

 

もし、それでも冷風がでない場合は、バッテリー自体の性能が落ちてきているため交換する必要があります。

交換費用は

バッテリー本体の価格 + 技術料(工賃)の合計額となります。

大体ディーラーに頼めば、1万円程度で交換してくれます。

 

例えば、私の職場のN-BOXの場合。

バッテリー本体 9,180円
技術料(工賃) 1,080円
合計 10,260円

ディーラーに依頼して、上記の金額で交換できました。

 

もちろん、安いバッテリーを購入して自分で交換すれば価格を抑えることはできます。

あまり車に詳しくない方はプロに依頼した方が早いと思います。

ココに注意

アイドリングストップ対応のバッテリ-は普通のバッテリーよりも金額が高いので注意してください。

バッテリー本体の価格は1.5万円~2万円が相場のようです。

 

エアコンガスの補充、漏れの修理

エアコンガスがないと空気を冷やすことができないため、エアコンの効果が期待できません。

そのため、エアコンガスが不足しているのであれば、補充する必要があります。

 

エアコンガスの補充はガソリンスタンドやカー用品店、ディーラーなどで行うことができます。

価格は約5,000円ほどで、10分から20分の作業で完了します

 

エアコンガスは年々、自然と減少していくので年数がたっている車はチェックしてもらうことが重要です。

 

補充することで問題が解決すればよいのですが、配管からガスがもれている場合は補充してもすぐにへってしまうため、配管の交換・修理が必要です。

この場合2~3万円の修理費用が見込まれます。

 

エアコントラブルに関する具体的は修理内容と費用についてはコチラをご覧ください。

車のエアコンの風が生ぬるい!原因は何?修理費用もご紹介!

続きを見る

 

結論:駐車中にエアコンが効かないのは電気が不足しているから

ここまでアイドリング中にエアコンの効きが悪い場合の原因やそれに対する対処法をお伝えしてきました。

 

アイドリング中(駐車中)にエアコンが効かない原因はやはり発電する電気が少ないことが関係しているといえます

なぜなら、走行中は冷たい空気が出るのであれば、部品やエアコンガスが原因の可能性は低いからです。

 

アイドリングと走行中の最も大きな違いはエンジンの回転数

つまり発電量とも言えます。

 

エンジンの回転数が高いほどオルタネーター(発電機)に力が伝わり、発電量もupします。

そして当たり前ですが、車を運転している時が最もエンジンが動いているときであり、発電量も多いわけです。

 

アイドリング中ではエアコンを動かすだけの電力をまかないきれないため冷風が出ないことに。

バッテリーの充電が不足しているのか、充電する能力が落ちてきているのか。

それらを疑ってみる必要があります。

 

他の原因だったとしても、一度ディーラーやカー用品店などプロの整備士に見てもらうことをおすすめします。

 

外でお仕事をされる方や外出が多い方にとって、アイドリング中でもエアコンが効かないと大変だと思います(;^ω^)

もし、おかしなところがあればすぐに見てもらいましょう。

早期の解決につながるはずです(^^)

 

 

でも、もし 「正直古くなってきた車のエアコンやバッテリー交換に数万円も掛けれられない…」

そう思うのであれば、車の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

 

テレビのCMや雑誌でもよく見かけると思いますが、

現在中古車でも高く買取ってくれる業者は増えてきています(^^)

 

買取ってくれたお金を元に新しく車を買い替えれば、バッテリーだけでなく、キレイな車に乗れるいい機会になると思いますよ♪

その為には少しでも高く買い取ってくれる所に依頼するのが一番大事なのは言うまでもありません。

 

そこでおススメなのがあなたのお車を一括査定してくれるサイトを利用すること。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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