バッテリーが弱ってくると「キュルキュル」というだけで、エンジンが始動しなくなります。
そうなれば交換するのが1番ベストな解決方法になります。
以前、私はディーラーにバッテリー交換を依頼しました。
その費用は10,260円になりました。
- バッテリー本体:9,180円
- 技術料(工賃):1,080円
正直「ちょっと高いな…」そんな気もしました(^_^;)
では、実際に相場としていくら位が妥当なのでしょうか?
数千円で交換できるという話も聞いたことがあります。
私の場合が高いケースも考えられますし。。
そこで、実際に軽自動車のバッテリー交換を経験した方に聞き取りを行い、どれ位の費用で交換したのか調べてみました。
【アンケート結果の一部】
実際に交換した方の意見を元に調査したので、
- 適正な相場価格がわかる
- 1番安く交換する方法がわかる
このようなメリットがあります。
ぜひ参考にしてみてください。
【バッテリーの交換費用】軽自動車の相場は3,000円~8,000円
こちらのグラフは軽自動車のバッテリー交換を行った方に交換費用を聞き込み調査した結果です。
- 「5,000円未満」が38%
- 「5,000円以上~8,000円未満」が22%
この2つで60%をしめていることがわかります。
「8,000円以上~1万円未満」も含めると全体の80%となります。
5,000円未満の方の金額を具体的に調べると、安い方だと2,980円、大体3,000円以上になっていました。
つまり、軽自動車のバッテリー交換の相場としては3,000円~8,000円。
多くかかったとしても、1万円以内に収まると言えます。
私はディーラーにお願いして10,260円かかっているので、相場よりだいぶ高く支払っていることになりますね…。
特に3,000円程度で交換している方がいることに驚きました(^_^;)
どうして、そのような差が出てしまったのでしょうか?
バッテリーは自分で交換すると、工賃がかからず1番安い!
こちらのグラフをご覧下さい↓
【どこでバッテリーを交換しましたか?】
「5,000円未満」「5,000円以上~8,000円未満」でバッテリー交換した方のうち、48%が「自分で交換した」と回答しています。
実はバッテリーは自分で交換できるため、安く仕上げている方々のほとんどが自分で交換して工賃を0円に抑えています。
つまり、部品代だけが交換費用としてかかっているわけです。
■ バッテリーの交換費用:5,000円未満で済ませた方の口コミ
- バッテリー部品代:2980円 (廃棄料金込)
- 工賃:0円
自分で交換作業を行いましたので、作業に掛かった費用は新規に購入したバッテリー本体の価格のみという結果になりました。
実際にバッテリーの交換自体はそれほど難しい作業ではありません。
慣れると20分程度で終わります。
車に詳しい方からすれば、
「自分で出来る作業をわざわざディーラーなどでお金を払ってやってもらうのはもったいない」
そう考えるわけです。
今ではネットでお使いの車にあったバッテリーを簡単に購入することができるため、外出する必要もなく、自宅で交換できます。
安くバッテリーの交換を行うには「自分で交換する」事が1番だといえます。
もし自分で交換しようと思う方は、こちらの動画がとてもわかりやすいので、参考にしてみて下さい。
知り合いの方に交換してもらうのも費用を安くするコツ!
自分で交換するのが「難しい・面倒だ」そう感じる方は「知り合いの方」に依頼すると工賃を安く抑えることができます。
知り合いの方とは親、親戚、友人など車に詳しい方のことになります。
アンケートでも、17%の方が知り合いに交換してもらっていますね。
■ 知り合いの方に依頼した方の口コミ 交換費用:8,000円以上~1万円
整備士の叔父に頼みました。バッテリー部品代が8千円で、技術料込みの値段0円の全部で8千円でした。
ディーラーやカー用品店に頼むと、技術料(工賃)が取られるのが普通なので、この方の場合、私の様に1万円以上かかってもおかしくありません。
ですが、知り合いの方に頼むことで技術料が0円となっています。
もし、自分で交換するのに自信がない方で近くに依頼できる人がいるのであればお願いするのもアリですね。
タダでやってもらうのが申し訳ないと思う方は、なにかその方が好きなもの(例えばビールなど)をお礼にあげても良いかと思います(^^)
バッテリー本体の相場は4,000円~5,000円
自分で交換すると安くなるのはお分かりいただけたかと思います。
それでも中には3,000円で済ませる方もいれば、8,000円ほどかかっている方もいます。
その差は単純にバッテリー本体の価格の差になります。
では、軽自動車のバッテリー価格の相場はどれ位なのでしょうか?
こちらのグラフをご覧下さい↓
【バッテリー本体の金額】
1,000円単位で金額別に集計しました。
相場としては「4,000円~5,000円」といったところです。
バッテリーはネットで簡単に購入することができ、中古品も手に入ります。
そのため、安く買おうとすれば、2,000円台で入手することも可能です。
一方で、メーカー純正のモノやアイドリング対応のバッテリーは1万円近くする事が多いです。
もちろん金額の高いバッテリーの方が長持ちしますし、トラブルの心配も減ります。
安い方を選ぶのか、高い方を選ぶのかは車に乗る方の考えによって変わってきますので、ばらつきが出てくるというワケです。
一般のもので良ければ、軽自動車の場合「4,000円~5,000円のバッテリー」で全く問題ありません。
ちなみに私が交換してもらったnboxのバッテリーがコチラ
型番は「38B20L-MF」です。
http://www.md-battery.jp
コチラのサイトで適合するバッテリーを探してみたところ、4980円で見つかりました。
ディーラーで交換した時は9,180円だったので、4,200円安いことに…。
自分で交換できるのであれば、だいぶ違ってきますね(-_-;)
技術料(工賃)の相場は1,000円~3,000円
技術料(工賃)は自分で交換した方以外の人を対象にアンケートを実施し、その中で最も多い割合をしめる金額をグラフ化しました。
【技術料(工賃)の相場】
最も多いのは1,000円台となりました。
次に多いのは3,000円台。3番目に2,000円台となっています。
よって、1,000円~3,000円が技術料(工賃)の相場といえます。
カー用品店や知り合いの方、ガソリンスタンドに頼むと、安ければ500円、高くても5,000円以内に収まる事がわかりました。
逆にディーラーは他と比較すると高くなる印象があります。
まあ、カー用品店やガソリンスタンドはディーラーより安くしないと誰も頼まなくなるので、工賃で差をつけているんでしょうね。
技術料(工賃)を少しでも安くしたいなら、カー用品店やガソリンスタンドがおすすめです(^^)
もちろん、自分で交換できればダダ(無料)です。
自分で交換できるなら費用は安くできる!面倒ならディーラーなどに頼むのもアリ!
- 軽自動車のバッテリー交換費用の相場は3,000円~8,000円
- 交換費用は「バッテリー本体の金額+技術料(工賃)」
- バッテリー本体の相場は4,000円~5,000円
- 技術料(工賃)の相場は1,000円~3,000円
- 自分で交換すると技術料(工賃)がタダ(無料)
- バッテリー本体もネットで購入すると安い
- 自分で交換することが1番費用をおさえることができる
自分で交換すれば、3,000円程度にすることも可能です。
相場が3,000円程度になっている理由は「自分で交換している」方が多かったため。
もし、依頼すれば5,000円程度が相場となります。
自分で交換すれば安くなるのは確実ですが、全ての人が簡単にバッテリー交換ができるわけではありません。
車に関して知識があまりない方がよく調べもせずに交換すると思わぬトラブルになったりします。
「お金を払ってでもやってもらった方が面倒がなくてよい。」
「自分でやるより確実で、早い」
そう考える方はプロに依頼してお金を払うのも全然ありだと思います。
要するに、
- 自分で出来そうならやった方が安くなる。
- 「面倒・自信がない」という方はお願いしてやってもらう
このどちらかを選択すれば良いと思います(^^)
個人で考え方が違うので、どちらが良いという事ではありません。
大事なのはしっかりバッテリーのケアを行い、トラブルなく走行できる状態にしておくこと。
その為に金額の相場を把握しておいて損はありません。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
もし、「もう車が古くなったので、バッテリー交換するのはお金がもったいない…」
そう思うのであれば、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
下取りでは2~3万円の価値しかない古い車でも、高く買い取ってくれる業者はたくさんあります。
詳しくはコチラをチェックしてみてください↓