「本ページはプロモーションが含まれています」
つい先日、職場の車を運転していた時のこと。
その日はとてもむし暑く、エアコンを入れて走っていたのですが…
今まで出ていた冷風がいつの間にか生ぬるい風に(゚Д゚;)
手をかざしてみると、完全に送風になっていました。
「あれ?おかしいな…今まで出てたのに」
エアコンのマークA/Cもチェックしてみたが点灯しています。
一体何が原因なのかわかりません(T_T)
こんな経験ございませんか?
これから暑くなる季節、サウナのような車内でクーラーが効かないと、とても困りますよね(汗)
熱中症にもなりかねません。
これは早急に対応が必要と思い、すぐにディーラーへ連絡しました。
そこで実際に私が体験した内容をお伝えします。
- 何が原因でエアコンが効かなくなったのか
- 修理するならどれ位の費用がかかるのか
このような事が分かりますので、同じ様な状況のあなたにも参考になればと思います。
「PR」
エアコンの風が生ぬるい原因はこの4つ!
私はおそらくエアコンの部品が故障してしまっていると考えました。
今まで冷風が出ていたのに、急にぬるくなるのはそれしか考えられないですからね。
そこで、急いでディーラーに持っていき、見てもらいました。
ディーラーいわく、エアコンが効かなくなる主な原因は大きく分けて次の4つとのこと。
- コンデンサーファンの故障
- コンプレッサーの故障
- エアコンガス(冷媒)切れ、またはガス漏れ
- フィルター詰まり
整備士の方が部品の説明を丁寧に行ってくれましたが、正直あまり車に詳しくない方にはよくわからないと思います。
車のエアコンの仕組みはちょっと複雑で冷風を出すには色々な部品が関わってくるので素人にはちょっと難しい気がしました(;´∀`)
要するに、部品の故障が主な原因で交換もしくはガスの補充やフィルター交換が必要だという事。
しかも、
「車の点検をしてみないと分からないのでまずは持ってきてください。」
と言われました。
結局、中を見てみないと原因は分からないという事ですね。
それぞれの原因について詳しく解説します。
コンデンサーファンの故障
コンデンサーファンとは簡単に言うと「冷たい空気を出す元になるエアコンガス(冷媒)を冷やす部品」のことです。
コンプレッサー(圧縮機)によって気体から液体に圧縮されたエアコンガスは高温高圧になっています。
それを冷やすための部品です。
コンデンサーファンが正常に動かないと冷たい空気を作り出すことができません。
詳しい修理費用はコチラ
コンプレッサーの故障
コンプレッサーは「圧縮機」とも呼ばれます。
冷たい空気を出すためにはエアコンガス(冷媒)と呼ばれる物質を、圧縮し液体にする必要があります。
液体になったエアコンガスを一気に噴射することで周りの空気の熱を奪い冷たい空気が出るわけです。
その為に必要なのがコンプレッサー。
圧縮できなければ、気体であるエアコンガスを液体にすることができないため、カーエアコンで重要な部品になります。
詳しい修理費用はコチラ
エアコンガス(冷媒)のもれ・不足
冷たい空気をだすために絶対に欠かせないもの。
それがエアコンガスです。
エアコンガスは気体と液体に変化することで周りの空気の熱を奪い、冷たい空気を作り出す原動力になっています。
専門的には冷媒(れいばい)とも呼ばれます。
このエアコンガスがないと冷たい空気を作り出せないので、不足していたり、冷媒管から漏れていたりすると、ぬるい空気が出てしまうことになります。
そのため、空気がぬるい場合はまずエアコンガス(冷媒)がきちんと充足しているかをチェックするところから始めます。
詳しい修理費用はコチラ
詳しい修理費用はコチラ
エアコンフィルターのつまり
フィルターは車内の空気の汚れ(ホコリやゴミ)を取り除いてくれる装置です。
車だけでなく、家にあるエアコンにもあるのでイメージしやすいかと思います。
ホコリが詰まってくると、風の通りが悪くなるので、エアコンの効きも悪くなります。
単純に冷風が届きにくくなると車内が冷えないことになるため、フィルターの交換が必要になってきます。
詳しい修理費用コチラ
ガスの補充はガソリンスタンドでも、出来るそうですが、その他は修理に出さないといけないようです。
故障であれば仕方ないですが、気になるのはその修理費用ですよね?
次でその辺について詳しく見ていきましょう。
これらの原因以外にも、最近の車にはアイドリングストップという性能が付いています。
右折時などで一定時間停止していると、エンジンが止まってしまう現象ですね。
この状態になると、エアコンは一時的に送風になってしまいます。
これに関してはアイドルストップスイッチを切るとエンジンは切れなくなるので、冷風が出るようになります(^^)
誰でもできるのでタダです♪
車のエアコン修理にかかる費用の相場
修理にかかる費用の相場は以下のようになっています。
修理内容 | 修理費用 |
コンデンサーファン交換 | 3万円~ |
コンプレッサー交換 | 5万円~ |
エアコンガス(冷媒)漏れ修理 | 2万円~3万円 |
エアコンガス(冷媒)の補充 | 3000円~5000円 |
フィルター交換 | 5000円~1万円 |
部品交換に関しては、フィルター交換以外は結構高いです(゚Д゚;)
コンプレッサーの交換が1番高い修理・交換費用になります。
コンデンサーファンの交換費用
ちなみに私が乗っていた車は、熱い部分を冷やすコンデンサーファンの故障により冷風が出ていないとわかりました。
修理費用は32000円でした。
ウウム…仕方ないとは言えなかなかの出費です。
故障の原因は経年劣化によるものと判断されました。
まあ、乗っていた車と言うのがホンダのライフの平成11年式で、13万キロほど走っていたので、これまでよく頑張ってくれたといったところでしょうか(^^ゞ
これ位長く乗っている車については、エアコンの故障は十分に考えられるので注意が必要ですね。
コンプレッサーの交換にかかる費用
コンプレッサーの故障費用はエアコントラブルの中でも1番高い金額になりがちです(;^ω^)
相場として5万円以上はかかると思われます。
部品自体が高く、技術料なども取られるからですね。
しかも、取り寄せになるため、数日かかる場合がほとんど。
冷風が出なくなったら、コンプレッサーの故障でないことを祈りたいところです(汗)
エアコンガスの漏れ
エアコンガスが漏れている場合、配管の修理・取換を行う必要があります。
ガスが足りない場合は補充することですぐに対応できますが、ガス漏れの場合、部品を取り寄せるため、数日かかることがあります。
修理の金額はおおよそ2万円~3万円となっています。
実際にガス漏れを修理した方の体験談:修理費用3万円
車のエアコン修理をオートバックスへ依頼
■ 車種:フィット 年式:2005年 走行距離:20万㎞
蒸し暑い時に車のエアコンを入れようとしても入らず、オートバックスへ持って行き、修理に出しました。
ガスが不足したり漏れているとエアコンの効果が出ないこともあるため、まずは車の点検をすることに。
エアコンのコンプレッサーにあるサイトグラスでガスの残量を確認し、コンプレッサーが作動している状態で液体の流れや気泡が見える状態かチェックするなど、しっかりと点検してもらいました。
漏れている箇所が発見できたので修理してガスを補充し、エアコンが使用できるようになりました。費用は3万円ほどで済みました。
エアコンガスの補充にかかる費用
エアコンガス(冷媒)がないと空気が冷えないため、不足しているのであれば補充する必要があります。
ガスの補充は簡単で、ディーラーだけでなく、ガソリンスタンドやカー用品店でも可能です。
やろうと思えば自分でもできます。
費用も安く、すぐにできる対処法なので、まずはガスの量が減っていないかチェックしましょう。
金額としては5,000円ほどが相場となっています。
実際にエアコンガスの補充を行った方の体験談:修理費用5,000円
夏場にはやはりエアコンがないと辛いです…。
■ 車種:セレナ 年式:2014年 走行距離:5.2万㎞
出掛けようと思ったらエアコンが付かなかったので、早速ディーラーに連絡し、修理してもらいました。
原因はエアコンのガスが抜けていると言うことでした。
幸いにも漏れている箇所はなかったので、補充して貰い費用は約5000円ほどでした。
エアコンフィルターの交換にかかる費用
エアコンフィルターも交換するだけなので、部品があればすぐに対応可能です。
交換する場合、
- 軽自動車:5,000円~7,000円程度
- 普通自動車:8,000円~1万円程度
これ位は相場として考えておいた方が良いでしょう。
若干、ガスの補充より高いイメージですね。
フィルター交換:修理費用8,500円
ホンダVEZELのエアコン修理について
■ 車種:ヴェゼル 年式:2016年 走行距離:1.4万㎞
ホンダVEZEL(2016年式) ハイブリッドZのエアコンの効きが悪くなり、故障かと思いディーラーに持っていきました。
走行距離も約14000kmだったので、なにかあったのかと不安でしたがフィルター部分の交換で大丈夫との事。
車を預け、4時間後には修理完了でした。
費用も安くしていただいて8500円ほどでした。
今ではかなり快適な状態になっています。
ポイント
ガスの補充・フィルター交換程度であれば一番安く対応できそうです。
その場ですぐにやってもらえますしね。
部品の交換となると値段もかかりますし、大体取り寄せてからになりますので、最低でも1~2日ほど時間が必要になります。
ガス漏れの修理の場合でも、原因を突き止めるまで細かいチェックを行うため、早くて数時間かかるといったところです。
結果的に、エアコン修理となると5,000円~5万円程度は必要になると言えますね。
【100名の方にアンケート実施】エアコン修理の内容と修理費用を公開!
私の場合は、コンデンサーファンの故障でしたが、他の原因でエアコンが効かなくなるケースがあります。
一般的にはどのような原因が多いのでしょうか?
そこで、今回100名の方にアンケートを実施しました。
- エアコン故障の原因
- どこで修理してもらったのか
- 修理にいくらかかったのか
- 修理に出した期間
グラフにして、まとめましたので、原因としてどこが多いのか、修理費用はいくら位が相場なのか、修理期間や修理場所などを把握することができます。
【エアコンの風がぬるい原因】
エアコンの風がぬるい原因として最も多いのが「エアコンガスの不足」です。
通常、エアコンガス(冷媒)がなくなっていくことは考えにくいのですが、それでも少しずつ減っていくことはありえます。
長年乗っている車であればその可能性は高くなるわけですね。
次に多いのが「コンプレッサーの故障」と「フィルターの詰まり」です。
コンプレッサーの故障は以外と多いことがわかりました。
修理期間や費用もかかるため、できれば当たりたくない故障ですね。
フィルターの詰まりは定期的に掃除することで解消できる原因の1つになります。
日ごろから自分で出来ることはケアしておくと良いですね。
ただ、長年使っていると、どうしても汚れてくる部分ではあります。
【修理の内容】
それぞれの原因に対処した内容になっています。
例えば、エアコンの風がぬるい原因が「ガスの不足」であれば、「ガスの補充」をする事になります。
エアコンガスの補充・フィルター交換はすぐにできる内容ですが、その他の修理は数時間~数日かかるものになっています。
【 修理してもらった場所 】
ほとんどの方がディーラーで交換・修理してもらっていますね。
その理由としては「ディーラーが部品の調達を1番しやすいから」です。
ガスの補充などはどこでもできますが、車種によってコンプレッサーやコンデンサーファンは当然違ってきます。
メーカーから直接、取り寄せることができるディーラーが最も修理が早くできるわけです。
正直、エアコンの冷風がでない車に、暑い季節は乗りたくないですよね。
よって、すぐに対応してくれるディーラーが選ばれやすいといえます。
【 修理・交換の費用 】
修理をする箇所によりますが、3万円以内におさまるケースが大体8割といったところです。
逆に3万円以上になる場合は、コンプレッサー、コンデンサーファンの修理費用になる場合が多く、全体の2割を占めます。
冷風が出ない原因の多くは「ガス漏れ・ガス不足」と「フィルター詰まり」なので、6割ほどが1万円以内におさまるケースが多いようです。
【 修理完了までの期間 】
「エアコンガスの補充」・「フィルターの交換」であればすぐに対応してくれるので1日以内ですむケースがほとんどです。
早ければ数十分で終わることもあります。
それ以上かかる場合は、どうしても部品の取り寄せに時間がかかるケースですね。
運よくディーラーやカー用品店に在庫があれば、すぐに交換してもらうことで1日以内に修理できる場合もあります。
一般的に古い車種の場合、部品が置いてないことが多いので時間がかかる傾向にあります。
でも「正直古くなってきた車のエアコン修理に数万円も掛けれられない…」
そう思うのであれば、車の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?
テレビ・ラジオのCMや雑誌でもよく見かけると思いますが、現在中古車でも高く買取ってくれる業者は増えてきています(^^)
買取ってくれたお金を元に新しく車を買い替えれば、エアコンだけでなく、キレイな車に乗れるいい機会になると思います。
その為には少しでも高く買い取ってくれる所に依頼するのが一番大事なのは言うまでもありません。
そこでおススメなのがあなたのお車をたくさんの買取業者に見てもらえるサイトを利用すること。
自宅まで査定に来てくれますし、オークション形式であなたの車がいくらになるのかスマホやパソコンでチェックするだけ。
一番高い所に売れば損する事はありません。
便利なサイトがあるんですね(^^)
無料で利用できますので、よかったら一度チェックしてみて下さい。
「PR」
暑くなる時期はエアコンの修理は必須
エアコンが冷えない・生ぬるい風がでる原因とその修理費用についてお伝えしてきました。
まとめると以下のようになります。
- 原因についてはディーラーなどに持って行かないと分からないケースが多い
- 修理費用は部品を交換するとなれば、数万円はかかる
- ガスの補充やフィルター交換であれば数千円
もし私が次に同じようなケースになった場合、まずは最寄りのガソリンスタンドに行ってガスが抜けていないかチェックしてもらいます。
ガス補充でOKならその場でやってもらえば良いですし、それ以外の原因ならば大人しくディーラーに持っていくようにします。
お店によっては点検するだけでお金を取られたりしますので、それはちょっと勿体ないなと。
なので、タダでガス漏れだけないか見てもらってからディーラーなどに足を運んだ方がいいと思います♪
これからの季節、エアコントラブルはただ事では済みませんので、もし冷風が出なくなったらすぐに対応する事をおススメします。